先日、車好きという共通の趣味から仲良くなった会社の同僚と食堂でランチを食べていたときの事。（僕は弁当）

同「配属地も決まったし、車の見積してもらおっと」

僕「お！いいね！何かうん？」

同「いろいろ候補があって、スカイライン、86、アコード、アクセラあたりを中古で」

僕「いいね～、だいたい200万くらいか？お金はあるん？」

同「いやー、もちろんローンだよ！」

僕「もちろん…。何年払い？」

同「5年だから、60カ月かなー」

僕「60(;^ω^)　おん、ええんやない…。」

とこのような会話が。

僕は車が大好きです。特に80年代、90年代の日本のスポーツカーが大好きで街で見かけると走って追いかけたりしてます。22になった今でも（笑）

小さいころから車が好きで、高校卒業したら車を買うために大学にはいかずに就職するつもりでした。
しかし、父が絶対に大学に行ったほうがいい。就職してからの給料が雲泥の差だからと大学で車を買ってくれることを条件に渋々大学進学に…。（結局3年生の時に、父のお下がりデミオをもらったんですけどね）

そして、社会人になったら「絶対車買うぞー」と決め、バイトに励んでいました。しかし、投資を始めてからは一気に心変わりしましたね。

車は大きな負債で金食い虫だと現実を見ることができました。
高額な自動車税、ガソリン代、保険代、車検代etc…
これらを一生払い続けなけばならない。
しかも僕が買おうとしている旧車は部員も少なく故障も多い。
もし車を買ったモノなら車のために一生働き続けなければならないということになりかねません。
さらにローンを組んだものなら…。

車は金も食う、一方株はというと。
所持すると配当金という金を生んでくれます。
しかも、車と違って価値が上昇する確率が格段に高い。（車は買った瞬間半額近い値段でしか売れない）

今回は、その同僚が組むであろう200万の自動車ローンの利率で失われる金とこの200万を株に充てた時との差を見ていきましょう。

まずは、ローンからローン金利はピンキリなのですが3％前後を5年で組んだ場合で元利均等払いしていった際、利息総額は約17万。

一方、配当率6％の株を200万で買って5年後に受け取れる配当金は約60万円。

金利だけで77万円のも差がついてきます。これに駐車場、車検、税金、ガソリン代など様々なお金がかかってきます。彼がローンを払い終わったころには、車を持たず株を買う僕と500万以上の差がついてくるんじゃないかな。

さらにさらに、僕の会社は車での通勤ができません。マイカーの運転は基本土日だけになるでしょう。1年間で100日間も乗るかわからない計算になります。
毎日、乗らないと不便な生活になるとかならまだしも…。

せめてものせめてローンを組まずに一括で買えるまでお金を貯めるべきだけど…
ま、いっか( ´∀｀ )

と今回はローンを組むのと株を買うのとの差を見てみました。
僕の会社は全国各地に支店がある会社で、田舎だったらプライベートで車だないとちょっと不便化も…
ただ、都心ではとてもじゃないけど車の所有ができません。その同僚は駐車場代1万しないくらいの地域なのでまだ大丈夫なのでしょうが、次回の転勤で都心に内示が出た場合はどうするのでしょうね（笑）

僕の場合は、大阪で車はもちろんいらないし地域手当も東京の次に高いので同期との資産の差は大きく開きそうです。

昔の僕だったら絶対田舎の市域に行きたいって言ってただろうな（笑）

今でも車は変わらず大好きです。
資産形成がある程度できたら、身の程に合った運転の楽しいと思える車を買おうと思っています。
では、