<a href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3465772&amp;pid=885889554" target="_blank" rel="nofollow"><img src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3465772&amp;pid=885889554" border="0"> 「GAFA」VS「BATH」 - ミスターバリューの米国株投資日記

ミスターバリューの米国株投資日記

手取り14万円のサラリーマンが米国株式に投資をしていく日記です。

「GAFA」VS「BATH」

去年に2018年から続いている米中貿易摩擦。
両国が互いに関税を掛け合い2019年現在でも続いています。


両国、そして世界の株価にも影響を大きく与えているので投資家としては深く認識しておきたいところです。


ところで中国とはどんな国か?
総人口が13億人を超えていて、世界で最も人口が多い国
汚染が進んでいて太陽の光がとおらないほど汚い
決済ソリューションが進んでおり、現金の流通が減っている
など、僕の勝手なイメージですが。そんな国であるイメージがあります。


1990年ごろから経済的に急成長を続けており、日本を追い抜き世界第2位の経済大国になっています。


そんな中国が、約100年にわたって世界の覇権を握ってきているアメリカと貿易摩擦の真っただ中です!



そこで今日は、米中両国のトップ企業を「時価総額」と「世界規模」を照らし合わせて、比べてみていきたいと思います。

まず、米中のトップ企業を挙げます。




米国は、言わずと知れたGAFA(読み方:ガーファ)


Google、Amazon、Facebook、apple
4社の頭文字をとった読み方となっています。


米国、そして世界のIT業界をリードするテクノロジー銘柄群の総称です。


現代の人々は、もうこの4社がないと生きられないようになってしました。


(この4社のサービス、製品なしで生活している方いましたら連絡ください)





中国は、BATH(お風呂じゃないです)


百度(
Baidu
)、阿里巴巴集団(
Alibaba Group
)、騰訊(
Tencent
)、華為(
Huawei
)4社の頭文字をとった読み方となっています。


それぞれ日本語読みで、バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイです。


アリババ、ファーウェイは聞くようになっても、バイドゥ、テンセントは聞きなれない人もいるのではないでしょうか。


バイドゥは、検索エンジンを提供している会社です。Googleに次ぐ、世界2位のシェアを誇っています。中国国内では、Googleを抑えてトップのシェアを築いています。


アリババは、いわゆるオンラインマーケットです。Amazon系会社ですね。
AliExpressというアリババのショッピングサイトも最近、日本語対応し始めたので日本人の方でも安心して利用できるのではないでしょうか。
電子系の製品がかなり安です>


テンセントは、ゲーム会社です。主に、ゲームアプリを手掛けていり一方、中国で流行しているインターネットゲームの会社の大株主であったりとゲーム全般の長といった感じです。


ファーウェイは、通信機器メーカーの会社です。もう今では、世界的に有名ですね。この先どうなるかが心配ですが。もともとは、中国国内のみプロバイダーの販売(BtoB)を行っていたのですが、アジアを中心に世界に足を延ばし、世界トップ通信企業50社のうち45社に対して製品やソリューションを提供していました。



では、時価総額から比較していきます。


時価総額(2019年6月現在)

  • Google(7,671億ドル)                              
  • Amazon(8,739億ドル)
  • Facebook(5,065億ドル)
  • apple(8,055億ドル)               計 2兆9,530億ドル


  • バイドゥ(412億ドル)
  • アリババ(3,838億ドル)
  • テンセント(4,026億ドル)
  • ファーウェイ(不明)     計約9,000億ドル


実に2兆ドルの差があります。円に直すと200兆円。
想像につかない数字ですね…。


ただ圧倒的にGAFAの規模がでかいことが分かります。




世界での規模

時価総額自体がその会社の規模を表しているので、似たような内容になっていしまうのですが。こちらは、文章で僕が考えていることを伝えます。


GAFAは、世界のプラットフォーマーとなっています。プラットフォーマーとは、新たな富、モノを生む土台となる者のことです。
GAFAを土台に、様々な商品、企業、サービスがこの世界中に行き渡っています。
今後、IT企業を超える企業は出てこない(超える前に飲み込む)と言われており、世界が成長していく=GAFAが肥大化していくという解釈でいいのではないでしょうか。


この世の会社がこの4社だけになっても、何不自由なく暮らせると考えられています。確かに、グーグル先生にお世話になり、Amazonで一歩も家を出ない生活を可能とし、SNSを楽しみ(なくても大丈夫かな)、iPhoneを使えれば問題ないかもしれませんね(;^ω^)



一方中国企業です。
バイドゥは、Googleに次ぎ、Yahoo!を超えて世界2位のシェアを築いていますが、中国という莫大な人口の国内でのシェアが世界シェアの増加の要因となっており、世界的に認知度が高いかと言われるとそうではありません。
仮に、Googleを超えるようなことがある日には今日のファーウェイの事件にようにアメリカから制裁を受けることになると思っています。


アリババは、世界時価総額ランキングでアメリカが上位を独占する中、1桁位を維持している唯一の会社です。確かに、日本国内での認知度も上がってきており日本人でもサイトを利用しているという人に会うようにもなりました。
しかし、シェアはアジア県内にとどまっており、Amazonの足元にも及ばない状態です。
今後の行く先が気になるところですが、近い将来アマゾンが負けることはないでしょう。


テンセントは、アリババと共に中国を牽引する企業で…。




ちょっとどうしても時間がないので、今日はこのくらいにしておきます。



今回こんな記事を書こうと思ったのもこの本を読んでみてでした。
とても面白かったです。
米国市場が負ける可能性があるとしたら、それは中国の市場が伸びることではないでしょうか。
中国市場にも幅広く知識を深めといたほうがいいかも…
本当に面白い本でした。


続きは必ず書きます。
では、

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