投資なんか、おやめなさい
著書、荻原博子さんの本になります。
2017年9月に発行された本で、本屋さんに並んでいてずっと読みたかった本の1つになります。
「投資=ギャンブル」だの「投資をしなくても預金だけで大丈夫」なんてことが書かれている本なんだろ、どうせ。
と思いながら読み始めたら、確かにこのフレーズは散見されました(;^ω^)
しかし、投資知識のない人が「積立型の保険」や「たこ足配当の投信」などの商品には絶対に手を出してはいけないとのことが書かれていました。
郵便局、銀行、保険会社が売り出している投資商品は手数料でむさぼり取られるものばかり。カモにされている日本人が多すぎると。
この本は題名のとおり、「投資は良くない。やめましょう」で終わっているのですが、この先に「ネット証券で低手数料でインデックスを!」みたいな感じで終わっていたら、株クラ好みの本に仕上がっていたとは思います。
ただ、その終わり方にしてしまったら「投資なんか、おやめなさい」というインパクトのある題名でなくなてしまします。
投資家の僕からしても気になる本であったし、株に興味がある人、銀行保険会社を通して金融商品を買っている人からも読みたくなる題名の本であったかなと思います。
ぜひ皆様もご一読を!
ちなみに僕は図書館で借りました。笑