円高…。
現在、ドル円為替相場が1ドルあたり107.05円と今にも106円台に突入するところです。
1カ月前くらいまでは、111円強をうろちょろしていたのですが、だんだんと円高になってきて今では、約107円…
我々、米国株投資家にとっては円高が何よりも怖い。
特に、株を売ってドルから円に交換するときにドルを買った時よりも円高になっていればマイナスになって返ってくることになります。
逆に、ドルを買た時よりも円安になていればプラスで返ってくることになります。
株で言う、高値掴みをさせられ安いときに売ってしまったのが前者であり、安くで買いうまく高いときに売れた場合が後者という感覚です。
僕は去年の11月ごろから投資を始めて、だいたい110円~112円あたりをうろちょろしていました。(一瞬107円台に乗ったことはありましたが)
ただ、ここ1か月間の間にじわじわと円高になってき、僕がドルを買ってきた平均額よりも確実に円高の状態です。
つまり、今円に換えるとマイナスになっている状態です。(株の値上がり益は考慮しない)
って考えるモノなのですが。僕はあくまでも長期投資家。今が円高でも、将来的にはどうかがとても大切で、長い目線で将来を考えていかなければなりません。
20年後、30年後と実際に今まで積み立ててきた資産を切り崩して使う時どうなっているかが何よりも大切です。
日本は現在、超高齢化社会であり少子高齢化です。これに伴い、今現在の1.3億人の人口を頭打ちにこれからは人口減少が進んで行きます。
2040年には、人口が9000万人を下回るともいわれています。
そして、人口が減る=経済成長がストップするor低迷することにつながってきます。
すると日本の財政赤字は、さらに膨らむことが予想されます。
財政赤字が膨らむ(深刻化する)とどうなるのか?
「国債を通じて借りたお金がしっかり返ってくるのか」という不安が広がり、国債の買い控えがおき、結果為替が下落しやすいことにつながります。
そう、なので円安になる!
僕は、長い目線で将来を見ると日本は円安になると考えています。
僕がリタイアするであろう、40歳、50歳の頃だと2040年~2050年あたり。
配当金や資産を切り崩して生活していくのは日本が経済の低迷期に陥っている時だと考えています。
なので、今円高だからってなにも襲えることはないのです。
むしろ、今の円高の時に積極的にドルを買っていったら、為替差益が出るので積極的に買っていけます。(ドルコスト平均法なのでいくらでも変わらず買っていくのですが…)
この本大学生のとき読まされました。
比較的わかりやすいと思います。
安いので是非どうぞ。
今週は、オーストラリアドルの暴落もあり為替相場があわただしいですね。
では、